装飾の基本:ラベルを付け過ぎない

こんにちは。藤です。

 

データビジュアライゼーションシリーズです。

 

『装飾の基本』の第8弾です。

 

 

Before

特に折れ線グラフに多いのですが、『細かい値もすべて見たい』という読み手のニーズに応えるべく、すべての点にラベルが付けられていることがあります。

しかし、これでは情報量が多過ぎて読み手の負荷が非常に大きく、折れ線本来が持つトレンド情報が頭に入りづらくなってしまいます。

 

 

After

トレンドを把握してもらうことが主目的ならば、この図のようにラベルを直近の値に絞り込むことをオススメします。

こうすることで、最も重要なトレンドの把握と同時に、次に重要と考えられる直近の数値の情報も入手できることになり、必要な情報を効果的に伝えることができます。

 

具体的な数値”も”見たいならば、ラベルではなくマウスオーバー時に数値が見えるようにしたり(Tableauで言う『ツールヒント』)、印刷して数値がないと困るならば、折れ線グラフと数表を縦に並べるのも有効な選択肢の一つとなります。

 

ラベルは重要な要素のみ表示し、他は極力排除するようにしましょう。

 

 

それではまた。

 

※2019年6月1日追記

この内容は『データビジュアライゼーションの教科書』に掲載されています。