装飾の基本:目盛線は控えめに

こんにちは。藤です。

 

データビジュアライゼーションシリーズです。

 

『装飾の基本』の第7弾です。

 

Before

この図では、棒グラフの数値が分かりやすくなるよう、親切に目盛線が濃く引かれています。

 

しかし、棒グラフは本来複数の項目のボリュームを相対比較するものです。

つまり、棒の長さの比較が最も重要なのであって、個々の数値がいくらかは次の要素です。

目盛線が目立ってしまうと、棒の長さの比較時に直感的な理解を妨げる要因になりえます。

 

 

After

改善案です。目盛線は薄く引いても十分その機能を果たすことができます。

 

目盛や目盛線はあくまでも脇役であるべきです。

 

もしも細かな数値情報の確認が最優先で必要ならば、数表を用いたり、棒グラフの上にラベルとして値を明示するような形をオススメします。

脇役である目盛線は目立たない色(または削除)を使いましょう。

 

 

それではまた。

 

※2019年6月1日追記

この内容は『データビジュアライゼーションの教科書』に掲載されています。