どうも、truestarのk.takahashiです。今回は私が「Tableauを極める」を完走したので、Tableauを極めるで身につく知識や受けてみた所感をお伝えしたいと思います。
Tableauを極めるとは
「Tableauを極める」とは、Rintaro Sugimuraさんが作成されたTableauの実践的なスキルが身につく全30daysの問題集となります。
専用のWBをTableauPublicからダウンロードし、実際に手を動かしながらお題のビューを作成することができるため若干負荷は高いのですが、その分ビューを作成するうえで実践的な思考力や対応力が身に付きます。
なぜTableauを極めるに取り組んだのか
業務上の課題感を克服するため
弊社で実業務をするにあたりスピード感と質が求められる場面が多い中、「なんとなくわかる」「聞けば言わんとしている」レベルの技術では対処しきれないというのが私の課題感でした。
Tableau歴に出会い始めて1年半が経ち、基礎知識を理解したうえで「使える知識」が欲しいと考えた結果、弊社でも多くの方におススメされた「Tableauを極める」を取り組むことにしました。
ハンズオン形式で学習がしやすい
実際に手を動かして学ぶ教材として、Workout Wednesdasdayという海外の有名なサイトがあるのですが、英語onlyなので学習ハードルが若干上がります。
※問題数がかなり豊富なのと、デザインが優れているので学べることはとても多い良い教材です。
一方で、「Tableauを極める」は日本語かつハンズオン形式のため学習が進めやすく、パラメータアクションや表計算など複雑な解説でも理解することができました。
30daysをやってみた所感
Tableau筋が鍛えられる
実際にやってみて、最後まで解ける問題はほとんどなかったというのが正直なところです。
経験や技術力もあるとは思いますが、解答に至るには計算フィールドを駆使するだけではなく、アクション、表計算、書式などTableauの機能を総合的に使う必要がありました。
そのため、問題を解いたころには1機能の理解に留まるのではなく、機能を複合させてビューを作成する能力が上がったなと実感しました。
実業務で自己解決できる場面が増えた
実務において、パラメーターアクションを利用してインタラクティブなビューにする、日付関数を使用したフィルターの作成、クエリパイプラインを利用したフィルタの制御など、様々な場面で自己解決できる場面が増えました。
ちなみに、パラメータアクションは以下の解説を参考にしています。
※29:30~のパラメータアクションが文字列を渡せるは自分の中で革命でした。
また、当初の課題であった、スピード感も以前より上がりより効率的に業務ができるようになりました。
さいごに
以上お伝えした通り、「Tableauを極める」はTableau機能実装の総合力を身に着けるためにとても良い教材でした。脱初心者を目指したい!Tableauの機能を使いこなしたい!という方はぜひチャレンジしてみてください。
機会があれば、実際に学んだ機能を利用して作成したビューなんかお出しできればと思います。
それでは。