オープンデータ 活用事例 ③.医療系

オープンデータ 活用事例 ③.医療系 | Tableau-id Press -タブロイド-
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今回はオープンデータの活用事例の紹介です。
オープンデータとは、”誰でも使うことが出来る・再利用/再配布が出来るデータ”の事です。

第3弾は医療系オープンデータの活用事例を紹介します。

概要 都内の新型コロナウイルス感染をめぐる動向についてレポーティング
提供者 東京都
使用オープンデータ 東京都オープンデータカタログサイトホームページ (tokyo.lg.jp)(CSV)

新型コロナウイルスの感染動向を、各種指標からレポーティングしているダッシュボードです。
コロナウイルスの感染状況のレポーティングは、各都道府県で成されており規格も様々ですが、東京都のダッシュボードは他の都道府県のダッシュボードにも大きな影響を与えています。

《データ活用の観点から》
コロナウイルスに関しての重要な指標は、現在オープンデータとして広く展開されています。
感染状況の推移とご自身のビジネス領域の関係性について分析をするとき、ソースへのアクセスは非常に簡易です。

概要 全国1700あまりの急性期病院の患者数や平均在院日数を比較できる情報サイト
目的 医療関係者・及び一般層向けに、DPC制度(診断群分類包括評価制度)に参加している急性期病院の診療情報の調査結果を開示。
提供者 株式会社ケアレビュー
使用オープンデータ 厚生労働省 DPC評価分科会「退院患者調査」データ

DPCとは、従来の診療行為ごとに計上する会計方式ではなく、1日当たり定額の医療費を計上する会計方法のことです。
全国の医療機関で導入されており、患者さんも全国基準で標準的な価格での診療を受けることができるメリットがあります。

そしてこの制度に参加した病院は厚生労働省に「在院日数」、「病床利用率」、「入院経路」、「退院時転帰」、「退院先の状況」、「再入院種別」、「再転棟種別」といったデータを提出しています。
医療関係者の中では、このデータを分析して自院の医療経営に役立てようという動きがあります。


《データ活用の観点から》
経営指標に転用可能なオープンデータを、可視化し、広く活用に繋げている事例です。
医療系のオープンデータには、経営の指標として役立てられる重要なデータもあるという一例かと思います。

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