こんにちは!野口です。
弊社で作成したMapFan Geocoder Macroで
使用させて頂いているインクリメントP様のMapFan APIが2019年10月にバージョンアップし
住所の検出精度が高くなったとのことなので、住所の検出機能をご紹介させていただきます。
表記ゆれや表記の省略への対応
・表記ゆれを含む場合 ー 半角・全角や番地の漢数字表記など
・"が","ケ","ヶ" や "つ","っ","ツ","ッ" 等のゆらぎを含む場合
・"都","道","府","県","市","区","町","村"を省略してある場合
・”大字”,"字"の表記を含むor含まない場合
・"丁目"・"番"("番地")・"号"を省略してある場合
・英字、平仮名、片仮名、漢字の文字番地・号を含む場合
⇒私の実家の住所が、番地にカタカナを含んでいる(全国的には珍しいらしい)ので地味にうれしい
その他対応
・住所に含まれるビル名を除いた住所文字列で検索
・mapfanの住所データに存在しない住所は、ヒットした階層までの住所を検出することが可能
MapFanAPIでジオコーディングができない住所
以下のような住所の場合ジオコーディングが難しいです。
・漢字が正確なものではない
⇒ 〇 小籠町 × 小篭町
・住所がMapFan住所データに登録されていない
⇒上でも紹介しましたがヒットした階層までの検出しかできません。
まとめ
ジオコーディングをする際、住所の入力方法の違いに悩まされることが多いですが
MapFanAPIなら雑に住所データを投げてもほぼなんとか拾ってくれるのでかなり楽です!
皆さんも是非ともお試しください!