はじめに
皆さんこんにちは!アドベントカレンダー10日目を担当します、s.sumiです。
今日は2024年12月6日(金)に開催されたJTUG総会に参加&登壇をしてきたので、レビューを書いていきます!
JTUG総会とは?
TableauUsreGroupが年に1回開催する、最新のデータ可視化やビジネスインテリジェンスのトレンド、
さらにはTableauが今後のデータ活用にどう貢献していくかを深く学べるプレミアムなイベントです。
今回はSalesforce Towerでの開催になります!
初めてのSalseforceTower、まずは案内頂いた会議室が絶景…ここが荷物置きでいいんでしょうか?
コンテンツ
スペシャルパネルディスカッション「組織のデータ活用〜活用が進み始めたその先に来る課題とその解決策」
NTTドコモの木村さんと、Alationの杉村さんがTableauをはじめとするツールをどのように組織内に普及させたのかを
Salseforce社が開示しているブループリントに沿ってディスカッションされました。
参考:https://help.tableau.com/current/blueprint/ja-jp/bp_overview.htm
木村さんはブループリントのEducationポイントからCommunityに繋がる独自のブループリントを派生させ、
最終的に社内のアンバサダーを発足させたそうです。
ご自身は上司からのプッシュがあったためスムーズに進めることができたそうですが、もしプッシュがない場合は
ボトムアップで発足することでどれくらいインパクトがあるのか伝えることがポイントだそう。
上層部のKPIは売上が最優先されがちですが、社員のエンゲージメントも大きなKPIになることを伝えることが大事。
また、社内アンバサダーを発足しても、コアメンバーが変わらない問題もあるよね、と杉村さん。
固定メンバーが長期間リードを取ると、その人たちの興味が変わったタイミングでコミュニティは廃れていく場合が多いので、
世代交代や新陳代謝が必要ですよね。
Educationをスムーズにするためにはデータカタログを意識することも大事。
クライアント業務でも、属人化を防ぐためのKPI定義を丁寧にカタログすることが大事なように、どの分野でも大事なんですね。
納得感がありすぎて感想をつらつらと書いてしまいましたが、私はこのディスカッションを聞いて
データマネジメントを勉強する決意を固めました。
スポンサーセッション
タイトル通り、入社1年目ですが登壇をさせて頂きました…!
弊社は「なぜか上手くいく、駆け込み寺の仕組」についてRikaさん、h.nguyenさんと発表。
駆け込み寺と呼ばれる質問版がなぜうまく継続できているのか?その背景と質問者側、回答者側の意見を含めて発表しました。
詳細については後日公開のRikaさんのブログをお待ちください!
▼登壇中の様子
会場の方々は会社で10名以上Tableau使ってます、という層が多く、作業に近いメンバーが多いためか
みなさん深く頷いて頂き、発表しやすい雰囲気でした。
不思議と全然緊張しなかったです
CDataさんは「CData 製品を使って、API と連携したダッシュボードを作ってみた!」
ご自身が不動産購入で失敗したエピソードから、自社製品を使って好みの不動産を
効率よく探すためのダッシュボードづくりについての発表。
ちゅらデータさんは「Tableauで描く明るい未来」
とても軽快で場に笑いが絶えないトークでした!
自分が初めてTableauを触ったときの感動を思い出しましたね
Tableau文化祭 コミュニティのライトニングトーク祭り!
タイミングが合わず参加できないトークが多かったのが残念です…
私のDATA Saberの師匠でもあるNakajima2さんのTableauPrepユーザー会や、参加したことのあるTableauうまうま会など、
それぞれの分野でのTIPSや活動報告をされていました
たぶラジ 公開収録
Tableauイベントの参加率を上げるにはどうすればよいか?というテーマで提示されたVizにひとつデータを足すなら何?なぜ?という面白いながらもコンサル的なイベントでした。
弊社のm.fujitaさんも発表されてましたよ!
…などなど、書ききれないほどたくさんのイベントが盛りだくさんで、月並みですがかなりモチベーションがあがりました。
その後の懇親会ではこんなに素敵な階で現地参加されたみなさんとお話し
▼応援に駆けつけてくれたメンバーとぱしゃり
まとめ
JTUG総会は、Tableauユーザーやデータ分析に関心のある全ての人にとって、貴重な学びとネットワーキングの場です。
未経験入社1年目の私にとっても、業界の最新トレンドや実践的な知識を得る素晴らしい機会となりました。
皆さんも来年のJTUG総会に是非参加してみてください!