Google検索、諦める前に○○で検索!

Google検索、諦める前に○○で検索! | Tableau-id Press -タブロイド-
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読者の皆様、初めまして!2022年2月にtruestarに入社しましたChinenと申します。

Google検索、諦める前に○○で検索!

今日は、「Google検索したけど良い情報が見つからない…!」と困った際の、諦める前に最後に1つだけ試して欲しいTipsをご紹介します。

皆さん、TableauやAlteryxで色んなことにTryしながら、日々色んな課題に直面していらっしゃると思います。

何事も、力量がつけばつくほど周りに聞ける人も減って、Google検索してもめぼしい情報が見つからない…なんて経験は無いでしょうか?

私もしょっちゅうあります。(力量はありませんが…。)

でも最近、諦める前に最後に1つ自問するようにしています。

「ねぇChinen、英語で検索した?」

そう、技術的な話ではないし、すごく簡単なことなのですが、

「キーワードを英語に変換して、英語ページも探してみる。」

これに尽きます。

仮にご自身の英語力に自信が無くても、

今の時代DeepLGoogle翻訳などの優秀な自動翻訳ツールが結構な長文でも綺麗に翻訳してくれるため、心配は無用です。

翻訳したいページさえ自分で見つけてくれば、あとは機械に聞いてしまえば良いのです。

関数やツールの基本的な使い方など、公式ドキュメントがカバーするポイントや多くのユーザーがひっかかるポイントは、日本語でもサイトがあるので困らないはずです。私も日本語で読んだ方が早いので日本語でまず検索します。

しかし、少し応用的な話やニッチな話になると、AlteryxやTableauのコミュニティ、ブログ等を検索してやっと情報に辿り着ける場合があり、この場合は圧倒的に英語の方が情報量は多いと思って良いと思います。これらのサイトは通常書き手の母国語で書かれることが多いので、各言語のユーザー数にほぼ比例して情報があるのではないでしょうか。

検索手順

Step1:まずは一番慣れた言語でGoogle検索してみる。

Step2:どうしてもうまく検索できない場合はキーワードを英語に置き換えてみる。

   (必要に応じてDeepLWeblioを使い、キーワードを訳す。)

Step3:良さそうなページの文章をコピペしてDeepLで翻訳してみる。またはMicrosft Edgeの自動翻訳機能を使う。

Microsft Edgeの自動翻訳機能は、インターネットブラウザーの右上の「・・・」マークをクリックし→設定→言語タブ→「自分が読み取ることができない言語のページの翻訳を提案する」をオンにすることで、簡単に使えます。

    一般的に英語の情報量は日本語の情報量の10倍以上

    「Chinenさん、本当にそんなに情報差あるの…?」と思われてる方、実際に検証してみましょう!

    まず、諸説ありますが、インターネットに溢れる英語の情報量は日本語の情報量の優に10倍以上と言われています。(参考サイト)

    確かに、インターネットユーザー数だけで見ても、英語ユーザーは日本語ユーザーの約10倍近くいます。

    ※出典:Top Ten Internet Languages in The World – Internet Statistics (internetworldstats.com)

    英語は世界共通語なので、例えばフランス語ユーザーやスペイン語ユーザーでも英語の情報を載せたり見たりするであろうことも踏まえると、ユーザー数ではなく情報量ベースで見ても、10倍を下回るということはまずないでしょう。

    IT・Tableau・Alteryxの情報の言語間情報差はより顕著

    先に述べたのは分野や業界問わずの一般論です。殊にアメリカ発祥のIT業界やTableauやAlteryxの話になれば、この言語間情報差はより顕著になります。

    実際に「Tableau」と「Alteryx」のキーワードを使って、Google検索してみましょう。

    ①-J「Alteryx ユニオン ツール」をキーワードにGoogle検索した場合

    8,050件のページがヒットしました!

    ①-E「Alteryx Union Tool」をキーワードにGoogle検索した場合

    91,100件のページがヒットしました!

    まさに11.32倍の情報差です。(意外と小さい)

    ②-J「Tableau 文字列 関数」をキーワードにGoogle検索した場合

    46,100件のページがヒットしました!

    ②-E「Tableau String Function」をキーワードにGoogle検索した場合

    3,170,000件のページがヒットしました!

    実に68.76倍もの情報差です。

    試してみよう!

    どうでしょう?これだけ情報量の差があれば、日本語では見つからない情報も出てくるかもしれません。

    経験上、最近のDeepLなどの翻訳ツールは本当に精度が高いです。つい最近とあるアメリカの会社にメールを送った際、Word2枚分、単語数にして450程度の長文も綺麗に訳してくれました。

    おわりに

    繰り返しになりますが、あくまで母国語優先、英語検索は最終手段です。

    ただ、個人的には、これからの時代、我が子(1歳3か月)が社会人になる頃には、ITや英語は特技や専門ではなく基礎リテラシーになると思っているので、余裕があればどんどんチャレンジして英語サイトも読んでいくに越したことはありません!

    もうすぐクリスマスですね♪

    Wish you all lovely readers a very merry Christmas!!