
はじめまして、2025年4月に新卒として入社しましたmorizaneです。
このブログでは、新人研修の一環も兼ねて、この1か月の研修内容と気づきや学びについてまとめていきたいと思います。
それではよろしくお願いします。
会社の事業説明
どんな研修をやっているのかを説明する前に、そもそもtruestarが何をする会社なのかについて説明しなければなりません。
truestarは主にデータコンサルティング事業に力をいれています。
データコンサルティング、、、そう言われても、うまく想像できない方もいらっしゃるのではないかと思います。
私の現時点での理解で説明すると、データコンサルティングとは、”お客様の要望や希望に対して、データの可視化や分析などをサポートすることで、お客様が意思決定できるようにすること”だと思っています。
そしてお客様のニーズに応えるために、必要なスキルは大きく2種類に分けることができると思います。
- プロジェクトマネジメントにかかわるスキル
例)ニーズ(ゴール)の明確化、タスク管理、等 - データ活用にかかわるスキル
例)データエンジニアリング、データ分析、等
大きくこの2種類のスキルを身に付けていくことが求められると考えています。
研修紹介
この1か月では、ビジネスマナーやメールの仕方などの基本的なビジネススキルに加えて、上記に挙げた2つのスキルの1つ目であるプロジェクトマネジメントにかかわるスキルについて学びました。
研修では、例えば、「素敵な新婚旅行をしたい友人の代わりに、旅行のプランを考える」といったテーマで、
①ゴールの設定
②条件や情報の整理
③プランの構築
④タスクの洗い出し
⑤タスクの作業計画表作成
といった順番で考え、最終的に友人が満足いく新婚旅行を達成できるように取り組みました。
私の場合、①から⑤までの全ての項目で躓いてしまいましたが、最終的に作業計画表を完成させることができました。
この研修では、要件定義からタスク管理まで幅広くプロジェクトマネジメントスキルを体験的に学ぶことができたように思います。
ワークに取り組んでいる様子
上記のような研修のほかにも、企業理解を深めるという目的でSWOT分析を行ったり、クライエント像の理解を深めるという目的でカスタマージャーニーマップを作ってみたりと、日々自身で考えるワークを通して、コンサルティングに必要な考え方を学びました。
研修で得た気づき
上記のような研修をもとに得た大きな気づきがあります。
それはひとことに、”プロジェクトマネジメントスキルの乏しさ”です。
というのも、今まで何かに取り組む時に計画を立てることは殆どなく、場当たり的に行動していたためです。
場当たり的にやっていると、うまくいかないこともあります。そういったときに今までは行動量を増やして対処していました。
しかし、プロジェクトにおいてはそうはいきません。
まず、仕事の時間は決まっており、限られた時間で、要求されている完成度のものを完成させなければなりません。
そうなるとやはり必要なのが、プロジェクトマネジメントスキルなのだと思います。
今後の取り組みについて
今後は上記に挙げたマネジメントスキルを修得できるように、プロジェクトに限らず日々のタスクに対しても実践しています。
そうはいってもなかなか実践できないので、以下のようなメモを自分に残して、日々意識しながらワークに取り組んでいきます。
- ゴールを理解する
タスクの相手の期待値・クオリティ・期日を明確にする。
大きな枠組みでのゴールから、途中の小さな枠組みのゴールまで、その枠組みにおけるゴールを意識する。
各ゴールは具体的で測定可能な状態にする。 - アウトラインを引く
大きな枠組みから小さな枠組みまで、各ゴールに向けたアウトラインを意識する。
インプット→アクション→アウトプットという関係性を意識する。 - 作業計画を立てる
ゴールとアウトラインが定まったら、アクションにかかる時間を考える。
大きな枠組みから小さな枠組みまで、時間配分の見積もりをたてる。 - ゴール、アウトライン、作業時間、それぞれ分からない・予測不能な時には有識者に尋ねる
認識が合っていない、知識がない時には予測不能だったり、間違えたりする。
自身の状態を認識し、有識者に尋ねて認識を可能な限り正確にする。
実際の体験を、次の予測に活用する。
また、この1か月はプロジェクトマネジメントスキルの研修でしたが、5月からはデータ活用にかかわるスキルの研修として、Tableau、Snowflake、Dataikuなどのツールを利用しながら学んでいく予定です。
一人前のデータコンサルタントになるべく、引き続き頑張っていきたいと思います!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!