DATA Saber に挑戦して1か月 – 学びの旅路

DATA Saber に挑戦して1か月 – 学びの旅路 | Tableau-id Press -タブロイド-
DATA_Saber

こんにちは!s.sumiです!

今回は、私の最近の挑戦について皆さんと共有したいと思います。

約1ヶ月前、私は(自分にとって)大きな決断をしました。
その決断とは、Buchiさんが以前紹介してくれたDATA Saberに挑戦すること。

DATA Saber とは、簡単に言うと

Tableauを活用するスキル・知識に加え、データドリブン文化を世界に浸透させる(ことができる)人材として、Tableauのユーザーコミュニティから認定された方々
Tableauの「DATA Saber」とは何か、なぜ目指すのか

挑戦から1カ月が経ち、一体何が変わったのか?
私の学びの旅、そしてその過程で気づいたことが、皆さんの何かのきっかけになれば幸いです。

 

挑戦するきっかけ

きっかけは、Bucciさんの何気ない一言でした。「どう?やってみない?」

その言葉を聞いた時の私の頭の中はこんな感じ

良好な関係性に基づいたコミュニケーションです

挑戦を悩んでいるとき、ふとこの投稿を見つけました。

「最初から上手くやりたい」「下手なところを見せたくない」から「ある程度上達するまで披露しない」という人は大概モノにならない。下手なころから根拠無き自信を持って上級者の中に我がもの顔で混ざるくらいの人の方が大成し易い。

 – https://x.com/AOIKEN72/status/1803016492621177201

まるで私に向けて書かれたかのようで「ぐぬぬ…」となったと同時に「確かに!」という納得感もあり、挑戦へ踏み出すことができました。

挑戦して変わったこと – 勉強へのマインドの変化

 

専用Xアカウントをつくる

正直に言うと、私は仕事外で勉強するタイプではなく、「仕事の後は疲れてるし…」「趣味の時間も大事だしなぁ…」と自分に言い訳をしてなかなか着手できていませんでした。

とはいえ始めたからにはと思いDATA Saber用のXアカウントを作ってみると、同じ挑戦をしている仲間たち、既に師匠として認定されいている人々、レジェンドと呼ばれる達人たちの投稿がズラリ。DATA Saberについて、Tableauの新機能について、Tableauコミュニティについて…。

それらを見ているうちに、「よし、自分もやってみるか!」という気持ちが自然と湧いてきました。要は「周りがやってるから自分もやる」ってことではあるのですが、自発的に勉強する時間を作るのが苦手だった私には自分の周りの環境から変えていくことはとても効果的でした。

 

コミュニティに参加する

Tableauの魅力は、ユーザーコミュニティの活発さにもあります。

同じくDATA Saberを志す人たちが自発的に開く勉強会、Ordeal と呼ばれるTableau練習問題についてのディスカッション、Tableauを使ってデータで絵を書いてみよう!のような気楽な会など、様々なコミュニティがあるため私もいくつか参加してみました。
社外の人々と触れ合うことで色々な価値観を知ることができ、モチベーションのアップに繋がっています。

例えば、Tableauの使用用途。
なぜか私はTableauを使用している人々はみな弊社のようにお客様がいて、提案をしているものとばかり思っていたのですが実際は社内で自分しかTableauを触れないためこれから布教します!といった方が多くいらっしゃって、かなり刺激を受けました。

 

「下手なところを見せたくない」から「成長過程を共有する」姿勢へ

前述したとおり、できないところを見せたくない…と思っていた私ですが困っているのは私だけではないという意識が芽生えました。
社内でも以前より活発に自分がTableauで実現したいこと、そこに対する自信の技術面のギャップを明確に伝えて技術や考え方を教えてもらうようになりました!

 

さいごに

ここまでDATA Saberに挑戦して訳1か月の変化を書きましたが、やはり大事なのは「モチベーションの管理」と「細く長く頑張ること」だと実感しました。
私の中でのモチベーション管理はコミュニティへの参加で刺激をもらうこと、そして勉強が当たり前にある環境に身を置いて細く長く頑張ること。
みなさんも自分の環境を変えるため、DATA Saberに挑戦してみませんか?