こんにちは!奥津です。
絶賛Snowflake Summit 2023開催中ですね。twitterのTLはラスベガスからの楽しそう・熱気あふれる投稿がどんどん流れてきて、
なんとなく日本にいるこちらまでお祭り気分な感じ。
弊社からも代表の藤、野城、三村が参加してまして、参加レポが楽しみですね。
さて!Summitでは続々アップデートが発表されてるわけですが、
その中のひとつ、Snowflake Native App Frameworkがパブリックプレビューとなることが発表されました。
これに伴い、Snowflake Marketplaceでは既に25を超えるアプリが使えるようになっている、とのことなので、
早速使ってみましょう。
Snowflake Native App を使ってみる
Marketplaceを見てみると、、
お~~アプリが見れるようになってますね。
Snowflakeの最適化やヘルスチェックができるアプリが多そうな印象。
使い方はMarketplaceのデータと同じで、使いたいアプリを選択し、Getするだけ。
これはNTT DATAさんの「Cost Optimizer for Snowflake」です。
アプリによってはインストール準備に時間がかかったりするものもありますが、
準備ができるとメールで教えてくれます。
インストールが完了すると、新しくできている「Apps」に追加されます。
そのまま使おうとすると、いくつか権限を付与してねと言われるので従います。
権限を付与して再度実行。
簡単、、!
クエリ実行数の多いユーザーやコストのかかったクエリのランキングなど、
SNOWFLAKE DBからかゆい所に手が届くまとめ方をしてくれてこれはありがたいですね。。
もう一個見てみましょう。
Cybersynから提供されている、「Financial & Economic Essentials App」。
複数のデータからアメリカの金融業界の状況を俯瞰しようというもの。
この場合自分の環境にデータを持っているわけではないですが、アプリからすぐに可視化されたデータにアクセスできます。
おわりに
Snowflake Marketplaceで公開されているアプリはまだそれほど多くないですが、80-90個ほど既に公開を控えているとのこと。
弊社のMarketplace上で公開しているオープンデータ、PODBもアプリの準備を進めていますよ!
また、アプリを開発しSnowflake上にデプロイするまでのチュートリアルもSnowflakeから公開されています。
Getting Started with Snowflake Native Apps
Developing an Application with the Native Apps Framework
(こちらのチュートリアルの方がコンシューマでインストールするところまで試せておすすめとのこと、Snowflake本橋さん、ありがとうございます。)
次はこれをやってみようかな。
この記事が投稿される頃にはSummitも最終日ですね、どんな発表があるか楽しみです!
ではまた。
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