Excelを爆速で動かすおすすめショートカット3選

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Excel

みなさんこんにちは、truestarのtokuです!

私はtruestarに2022年の10月に未経験で入社しました。
そのためまだご紹介できるようなスキルがあまりないのですが、
元々Excelのショートカット操作が得意で、Excelの99%(たぶん)の操作をショートカットで行うことができます。

というわけで、今回は個人的に使用頻度が高く、覚えやすいショートカットを3つ紹介させてください!
ネットではExcelのショートカットを大量にまとめたサイトはたくさんありますが、
内容を絞ってショートカット操作の入り口に立つところを目的にできればと思います!

ショートカット覚える意味あるの?

紹介するその前に、そもそもショートカット覚える意味あるのか?についてお話させてください!

個人的には無くても「支障はない」けれども身に着けると「いろいろなところで派生して使える」スキルです。
「いろいろなところで派生して使える」とはどういうことかというと、
私は元々Excelのショートカットだけを覚えていたのですが、その中にはブラウザ操作、Windows操作関連の
ショートカットが含まれていたりして、気づいたらPC操作自体もある程度ショートカットでできるようになっています!

また最近はやりのSlackやNotionもショートカット機能が存在するので、
ショートカットにはまってくると、あらゆるツールをショートカットで行いたくなるショートカット脳になります笑

つまり、Excelのショートカットも勿論便利なのですが、そこから派生して
他の様々な操作全体がはやくなるきっかけになるので、ぜひ今回のショートカット3選だけでも使ってみてください!

 

Excelショートカットの基本ルール

Excelショートカット基本的なルールを最初にご紹介します。
Excelのショートカット大きく分けて2つの種類があり、

①ctrlとの同時押しで動作する
例)ctrl & C コピー , ctrl & B  太字など

②Altキーから順番に押して動作する
例)Alt + H + H 塗りつぶしなど

ここでいう&表記は同時押し、+表記は順番に押していくことを示します。
①は暗記していくしかないですが、②に関してはExcelでAltを押してもらうと、

上記のようにリボン部分にアルファベットが表示され、それを入力していくことでリボンをたどることが可能です。

Excelショートカット3選

それではお待たせしました、本題に入りたいと思います!

1.移動・選択(ctrl&矢印 , shift&矢印)

皆さんはExcelにおいて最も使用頻度が高い動作って何だと思いますか?
答えは見出しに出ちゃってますが、セル間を移動、また範囲選択する動作だと思います。
コピペするにしてもデータを見るにしても根底にはこの動作が挟まっています。

移動

まず「移動」のショートカットは

ctrl & 矢印

です!(通称ワープ)ctrlと一緒に行きたい方向の矢印キーを入力してください。

挙動について

1のセルからctrl&→を押すと、2のセルまで飛びます。
同様に3のセルからctrl&→を押すと、8のセルまで飛びます。
イメージは、「値にぶつかるまで」、「値が連続していれば値が無くなるまで」ワープします。

選択

選択」は以下のように範囲を選ぶことで、ショートカットは

shift & 矢印

です。

白色のセルが現在自分の選択しているセル(アクティブなセル)で、そこから矢印キーで範囲を広げることができます。

移動と選択の組み合わせ

この移動と選択は組み合わせることができ、「ctrl & shift & 矢印」を押すことで、
一気に範囲選択を行えますのでぜひ試してみてください!
以下に実用例を紹介します。下のようなケースよくあるのではないでしょうか。

B2セルからctrl & ↓で B13までワープします。

→を押し、C13へ移動した後、ctrl & shift & ↑ を押すと望んでいた範囲が選択でき、
その状態でctrl & D(上のセルをコピー)を押すと、希望の操作がショートカットのみでできます。

2.シートの移動(ctrl & PgUp/PgDn)

やっと2つ目ですね、色々書きすぎました。
続いてはシートの移動です。シートを移動行き来する際にいちいちマウスで押すよりも、
ショートカットの方が断然早いのでおすすめです。

ショートカットは

ctrl & PgUp/PgDn

です。ただし一般的なノートPCの場合 PgUp/PgDnが直接押せないと思うので、その場合は、

ctrl & & fn & PgUp/PgDn

となり、ファンクションキーを同時押ししてください。
PgUpで、PgDnで右にシート移動が可能です。

 

3.形式を選択して貼り付け(Alt + E + S )

最後ですが、コピーをした後「値だけ貼り付けたい」「書式だけ貼り付けたい」こと結構あると思います。
よくやる方法は、貼り付けた後にctrlを押して下のようなメニューから選ぶ方法ではないでしょうか。

今回はこれより、圧倒的に早く、そして動作としても軽い方法をご紹介します。

ctrl&Cでコピーをした後、

Alt + E + S」(順番に押す)

を押してください。そうすると以下の選択肢が出てくると思います。

この中から貼り付けたい方法選び、「横に記載されているアルファベット」を入力してEnterです。
つまり、「値貼り付け」をしたい場合、

Alt + E + S + V +Enter

になります。ただし、一番下の行列入れ替えなどのチェックボックスは、
Alt&Eの同時押しでチェックボックスを選べますので注意してください。

こちらは貼り付ける前に形式を選ぶことができるので、一度大量のデータを張り付けてctrl押して
そのデータの形式を書き換えるよりも、かなり軽い動作で処理を行うことができます。

すでにショートカットを極めている人へ

すでにほとんどのショートカットを覚えている人向けに、よりスピードアップを目指せる方法をご紹介いたします。
それは「officeのアクセスキー」と呼ばれるショートカットを覚えることです。
これは過去のExcelには存在していたショートカットを使用できる機能(ほかの機能もありますが)で、
上のリボンをたどらずに動作する分、より早い処理が可能です。

例えば、列幅の自動調整を行うショートカット
「Alt + H + O + I」ですが、アクセスキーを使うと
「Alt + O + C + A」で同じ動作を行うことが可能です。ぜひ試してみてください!

まとめ

今回はショートカットの入り口をご紹介しました!
色々書きすぎましたが、少しでも参考になったらうれしいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!