Exploratoryの地図機能を触ってみよう!

Exploratoryの地図機能を触ってみよう! | Tableau-id Press -タブロイド-
地図 - dataframe 2021-03-19 21.25.15

こんにちは!truestarのtbです!

truestarブログでは毎週 #Exploratory の様々なトピックについて紹介していきます。

今回は、地図を使用したチャートについてです。

 

 

Exploratoryにも、地図上にデータをプロットする機能があるようなので、

Tableauで地図を使用した表現を得意なメンバーが多い私としては、

触らずにはいられないと思い、ちょっと触ってみました!

 

地図の種類

ということで、さっそくサンプルデータを読み込み、

チャート画面から「タイプ」のプルダウンリストを開いてみると…

 

 

おぉ…4種類もありますね!

 

・地図 – 標準

・地図 – 拡張

・地図 – 経度/緯度

・地図 – ヒートマップ

 

今回は、この中でも"地図 – 標準"でどんなことが出来るかを試してみます。

 

ということで、早速「タイプ」で "地図 – 標準" を選択します。

次に、「地図」をクリックしてみると、表示する地図の種類が選択できるようです。

 

 

大きくは、世界地図・アメリカ・日本の3つを選べるようですが、

今回取り扱うデータは日本のデータなので、ここでは "Japan Prefectures" を選択します。

 

地図のタイプ

次に、「地図」欄の下を見ると「タイプ」という欄があり、 "サークル" と "エリア" を選択できます。

 

 

それぞれ、どのような表示になるのかを確認するために、

「都道府県」欄に”都道府県"というカラムを指定して、タイプを 変更してみます。

 

■サークル:都道府県の代表地点に円をプロットする

 

■エリア:都道府県の形で色が塗られる

 

"サークル" の場合、プロットしたデータが被らないように、

ある程度狭域で表示するほうが良いかもしれません。

 

逆に、"エリア" の場合、広域でデータを見やすいですが、

都道府県の大きさがボリュームの大きさと混同しないような

見せ方を意識したほうが良いかもしれません。

 

今回は、このまま "エリア" で進めていきます。

 

プロットデータ色分け

現状だと、レコード数で色分けされているので、売上額で色分けしたいと思います。

 

 

先程とあまり変わらない…

おそらく、今回のデータは、レコード数が多いほど売上額が大きくなるデータなのでしょう。

 

ちなみに、「色で分割」の右のほうにあるマークをクリックすると、

色自体を変更することもできるようです。

 

なんと、カスタムパレットも使用できるようです!

 

ラベル

「ラベル」のところは何に使うのかなと思い、 "数量" をセットしてみたところ、

見た目は何も変わらない…

 

と思いきや、特定の都道府県にマウスカーソルをあてると、 "数量" が表示されました!

 

地図へのデータプロットと補足情報の表示が、かなり簡単にできますね!

 

別のタイプを試してみると

さて、ここまでできたところで、「タイプ」を"地図 – 拡張"に変えてみると…

 

 

なんと、市区町村レベルまでブレイクダウンできました!

「エリアタイプ」で"Japan Cities"を選択できるようになっていますね。

 

しかも、「エリアタイプ」の右側の歯車マークをクリックし、

「エクステンション」というダイアログ上で「新規追加」をクリックすると、

その他の国の地図も使用できるようです!

 

 

個人的には、「ローカルから追加」というのがすごく気になります。

外部で購入した地図を使用できるなら、うれしいですね!

 

このあたりの挙動や、他のタイプの「地図 – 経度/緯度」や「地図 – ヒートマップ」も

かなり気になるので、また今度試して、あらためて記事に起こしたいと思います!

 

 

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