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こんにちは!DataikuMonth3週目、初心者投稿の3日目、4日目を担当するs.sumiです!
今回は最近リリースされたDataiku Optimizer for Snowflakeの導入方法~何ができるのか?をまとめていきます!
…と思っていたのですが、タイトルの通り接続できなかったのでその経緯と、何ができるのかを日本語訳していこうと思います!
Dataiku Optimizer for Snowflakeとは?何ができるの?
Dataiku Optimizer for SnowflakeとはSnowflakeがリリースしたDataiku Optimizerで、主に下記のことができます
参照:https://doc.dataiku.com/app-notes/13/snowflake-optimizer-native-app/
- Snowflakeエンジンを使用するDataikuレシピ
- Snowflakeエンジンを使用するべきなのに使用していないレシピの特定
- Dataikuで使用されているSnowflakeウェアハウスの利用状況分析
- Dataiku側で実行されたSnowflake Cortex LLMクエリのモニタリング
その他にもプロジェクトごとのウェアハウスのコストや、パフォーマンス改善できるレシピなどがわかるそうです。
たしかにSnowflake側で処理できるもの(JOINや集計)があれば早めに処理してしまった方がデータ転送コストもかからずに済みそうですね
接続方法(途中まで)
次にどうやって接続するのかですが、まずはSnowflakeのMarketPlaceからDataiku Optimizer for Snowflakeを検索しましょう
そのままGETをクリックすると「最低でも10分はかかります」といわれるのでOK
10分くらいたつと、下記のようなメールがくるのでそのまま「listing page」へ飛びます
再度GETを押すとトライアルかFullProductかを選べるので、トライアルにしましょう。
ちなみにトライアル期間は90日のようで、FullProductにも価格は記載されておらずプロバイダーが直で連絡しますよ!とだけ書いてあるのでここから営業がかけられるんですかね?
次にSnowflakeで下記のクエリをたたき、Dataikuと接続する必要があるのですが、私はここで接続ができませんでした…
まず、YOUR_DATAIKU_INSTANCE_URLとYOUR_DATAIKU_ADMIN_API_KEYが求められます
このふたつは下記の通りで、URLはVALUE_LIST = (‘dss-a10db12d-85545fde-dku.ap-northeast-1.app.dataiku.io’) の形でサブドメインをご自身のものに置き換え、APIKeyは設定から新規作成できます
ここまで揃ったので、Snowflakeでクエリたたいてみたところ
トライアルアカウントでは外部アクセスがサポートできないよと怒られてしまいました!
実はこのブログを書くためにDataikuとSnowflakeのトライアルアカウントを作成したのですが、どうやらSnowflake側かDataiku側(もしくはどちらも)トライアル環境だと接続ができないようです…
まとめ
なんとも悲しい結果になってしまいましたが、TRYしたことに意味がある!ということで初心者の失敗談としてブログにさせてもらいました。
明日は気を取り直して、Dataikuではどんな分析・ビジュアライゼーションができるのかを試してみたいと思います!