はじめに
こんにちは。2024年 truestarアドベントカレンダー 9日目を担当しますy.hasegawaです。
truestarでは、ダッシュボードの開発だけでなく、その後の運用&保守業務もお任せいただいています。
案件ごとにデータの更新頻度や粒度が異なるため、管理が複雑になることもありますが、確実かつ安定したサービスをご提供するために、truestarではさまざまな工夫を行っています。
今回はその取り組みの一部をご紹介します!
予期しない事が起きた場合の対応事例を蓄積&共有
データを扱う現場では、予期しない問題が発生することがあります。
こうした状況に直面した際には、まず問題の原因を徹底的に調べて、
対応するのは当然なのですが・・・、その後がとても大事なんです!
ナレッジの蓄積
どのように対応したかを自分だけの経験にするのではなく、
ドキュメント化し、次回同じようなことが起きたとしても、
他の担当者が困らない様にする工夫をしています。
次回以降、対応にかかる時間を短縮できるだけでなく、
新しく加わったメンバーでも過去の経験を活かして迅速に対処できます!
定期的な勉強会
チーム内では週に1回、最近発生した問題やその原因・解決策を話し合う場を設けています。こうした共有の場があることで、基本的な疑問も解消でき、全員が業務を深く理解するきっかけになっています。
属人化を防ぐ仕組み作り
特定の人しかできない作業を減らすため、次のような取り組みを行っています。
手順書の整備
業務の手順を細かく記録し、誰が担当しても同じ品質で作業を進められるようにしています。
しかし、ただ作るだけではダメで、作った手順書を常に最新の状態に保つっていう事が大切なんです。
とても根気のいる事なのですが、粘り強く続けています。
チーム全体でタスクを回す
月替わりでタスクを回したり、新しいタスクが発生した場合は、作業を経験できるよう意識しています。運用業務は「この人しか出ない」をどれだけ無くせるかっていうのが毎回悩ましいのですが、出来る限りチーム全体で対応できるよう、柔軟な運用体制を作る事を目指しています。
振り返りと改善活動
業務の改善には、定期的な振り返りが欠かせません。月に1回、メンバー全員で「何がうまくいったか」「どこを改善すべきか」「次に試すべきことは何か」を話し合います。
この振り返りは、チーム全体の成長を促すと同時に、より効率的で質の高い運用を実現するための重要なステップとなっています。
おわりに
ダッシュボード運用の現場では、地道な工夫と改善の積み重ねが、安定したサービス提供に繋がるようメンバー一丸となって取り組んでいます。
これからも、より良いサービスを目指して日々挑戦を続けていきたいと思います!