こんにちは。m.fujitaです。
Tableau Conferenceに参加しております。
今日はアメリカのサンディエゴからレポートをお届けします。
本日発表されたKeynoteについては、こちらのページをご覧ください。
https://www.tableau.com/blog/product-innovations-tableau-conference-2024
Keynoteでいくつか新機能の発表がありましたが、私からCustom Viz Extensionについてお届けします。
セッションタイトルはこちらです。
使用したバージョンは2024.2 pre Releaseになります。
Viz Extensionとは
マーク欄の拡張機能です。
Tableauネイティブとコミュニティが作成したviz拡張機能により、
マークカードから直接カスタムビジュアライゼーションタイプを作成することがこれまで以上に簡単になりました。
これには、サンキー、サンバースト、コード、ビーズワーム、などが含まれます。
サンキー拡張機能を使用すると、複雑なチャートをわずか3クリックで作成できます。
以上はTableau Conferenceで発表されたこちらのページを翻訳して記載しております。
Custom Viz Extensionとは
Custom Viz Extensionは,Localファイル(js・trexファイル)を参照し、
Customで作成したExtensionをTableauで表示できるような機能でした。
Marks欄にExtensionと書いているだけでテンションが上がります。
ハンズオンセッション
※pre Release機能ということで、pythonを立ち上げて読み込むスタイルでした。
大まかには下記のような流れです。
・pythonを有効にする
・trex・jsのコードを設定する
・Tableau Desktopで読み込むと新たなExtensionが作成される
1.マーク欄からAdd Extensionボタンを押下します
2.Add Local Viz Extensionsを選択します
3.ワーニングが出るのでOKを押下します
4.vscodeに移動し、2で指定したファイルを開きます
また、指定されたコードを入力します(Javascriptのロジック修正)
5.保存した後、1度Bar(棒グラフ)に戻し、作成したCustom Viz Extensionを再選択するとこのように指定した形でのVisualizationが完成します
まとめ
いかがでしたでしょうか？
Beta版とはいえ、Keynoteが発表された当日にExtensionの機能を触ることができてすごく勉強になりました。
途中Javascriptが動かなくて焦っていて、一部操作が抜けていますがご愛敬ということでm(__)m
正式版のリリースが待ち遠しいですね！
Tableau Conferenceも半分が終わりました。
残り後半、もっと新しい機能を学んで日本に帰りたいと思います。
Have a nice day！
