Tableau Prepを2021.1.1から2021.1.4にバージョンアップしたのですが、フィールドを非表示にする機能が追加されていることに気が付きました。
そこで2021年5月11日にリリースされた2021.1.4のアップデート内容3点に関して、Tableau公式ブログ記事「New in Tableau Prep」を参考にまとめてみました!
【Tableau Prep 2021.1.4アップデート内容3点】
フィールドを非表示にする機能
入力でフィールド名の横にある目玉アイコンを押すと、そのフィールドを非表示にできるそうです。
あくまで「非表示」なだけなので、最後の出力はもちろん、
フローの途中でもそのフィールドはあるものとして普通に使えます。
非表示列でフィルターしたりとか([オーダーID]非表示中)
計算フィールドで参照したりできます([オーダーID]非表示中)
ただしJoinのキーとして使っている場合は非表示ではダメなようです(どうせならそれも対応してほしい気がしますが)・・・。
フロー開発時に、見たい列だけに集中したい時などに使えますかね。
列数が多いときなど、横スクロールしながらデータチェックするの大変ですものね・・・。
日付変換機能のオプションの追加
日付の変換でワンクリックでフォーマット変更する機能があるのですが、
変換オプションに月名(〇月)、曜日が追加されました。
数式を書かなくてもよいものが増えるのは楽ですね!
エラーメッセージの改善
「システムエラー」メッセージの代わりに、フローのエラーに関する詳細を見られるようになったそうです。
これはとてもうれしいアップデートです!!
以前開発中に、「システムエラー」という塩対応なメッセージに何度悩まされたことか(原因が全く分からないよ)・・・。
エラーの詳細が分かれば適切な対応ができますし、開発がさくさく進みますよね。
【まとめ】
今回はマイナーアップデートなのに、いろいろ機能追加や改善がされていて驚きです。
特に「エラーメッセージの改善」は、開発中に何のエラーか分からず悩まされた経験から、一番嬉しかったです。
以上、2021.1.4のアップデートに関する情報でした!
truestarはマーケティング及びデータ分析の経験と技術を生かしたコンサルティングサービスを強みとしています。
当社のサービスにつきましては、こちらのお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください!