伝わるVizの考え方って?Tableau新人研修を振り返る

伝わるVizの考え方って?Tableau新人研修を振り返る | Tableau-id Press -タブロイド-
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こんにちは!奥津です。

入社して8ヶ月経ち、「どうやったらユーザーに伝わり、使いたいと思えるVizが作れるのか?」
という基本がおろそかになっていないかな、とふと感じました。

そこで今回は、自分が新人研修で受けたTableau研修の内容を振り返りながら、
伝わるVizを作る考え方を振り返ってみようと思います。

Amazonの利益はとても少ない?

みなさんこのVizは見たことがありますか。

Amazonの利益が売上に対してとても小さく見えるVizです。Makeover Mondayの課題にもなってました。
Tableau研修にはいくつかメニューがありますが、その1つが「Vizの改善」です。
研修ではこのVizをもっとわかりやすくするにはどうしたらいいか?を考えました。

1.何を伝える?を決める

伝える内容が決まらないと、どう伝えるかも決まりません。まずストーリーを決める必要があります。
元のVizから改善できそうな点を羅列します。

①利益と売上が同軸で利益の動きがわからない
②Q単位なので季節性がノイジー
③利益が本当に少ないかは売上との比較じゃわからない

特に③は今あるデータだけではわからないので、AmazonのAnnual Reportや他社データを調べました。
そして「利益率は高くも低くもないけど、事業投資が利益率を下げている要因のひとつで、投資した結果AWSが伸びている」
というストーリーがたてられそうでした。これを伝えるためにVizを作ります。

2.パッと見て伝わるには?

最初に作ったダッシュボードがこれです。


先輩からフィードバックをもらいます。見た目の改善点てんこ盛りです。書ききれません。
色は情報として強い。目立たせたいもの(Amazon)だけ色付けしないと、どこを見たら良いかわからない
数表は相手に読むことを強いるのでよくない。情報を入れるにしてもツールヒントで。
フォント、数値を揃える。文字が小さい。「年」を落とす。データでない部分の割合を極力削る。
・折れ線と棒グラフの二重軸は使いがちだけどわかりづらい。割合なら積み上げ棒グラフのが良い。
・円グラフ「その他」が大きいとわかりづらい。何が大きいと言いたいのか?
・要約があってもいい。簡単な説明がないとどう見たら良いかわからない。
・ストーリーとしてAWSが唐突

3.使いたくなるには?

修正して次に作ったのがこれです。



フィードバックをもらいます。見た目だけでなく、触ってもらう、使ってもらうための指摘があります。
・コメントはグラフとかぶせない。
ダッシュボードタイトル(タブ名も)は話す内容の宣言。必ずつける。
まとまりがわかるように空白をあける。
・ハイライトをつけ、ボタンでいじれるようにすると触りたくなる。
・ダッシュボードを遷移できることがわかるリンク集があるとよい。
・ボタンは押せることがわかるように工夫する。

そして最後に作ったのがこれです。


最初に比べると、ストーリーが伝わりやすく、触れるよってことがわかりやすくなったかなと思います。

まとめ

久しぶりに新人研修を振り返りましたが、改めてストーリーを決めて、見て伝わるデザインを意識し、触りたくなるものにする、これを意識し直せたと思います。実現する技術は必要ですが、、。

またtruestarの新人研修では本当に根気よく、業務ベースで何度もフィードバックをもらいます。これが今の業務にも活きていると感じます。そんなところも伝わればいいなと思いました。
興味を持った方、採用サイトも見てみてください。

それでは。