Tableau-ID Tableau【Tableau Conference 2024】Databricks and Tableau
こんにちは。truestarのh.nguyenです。Tableau Conference 2024で聞いたDatabricksについて共有したいと思います。
2023.09にSalesforceとDatabricksのパートナーシップの拡大発表されました。
目的:Salesforce Data Cloud のデータを Databricks Lakehouse Platform の外部データと迅速かつ確実にに結合できるようになり、AI モデルを使用してより優れたカスタマー エクスペリエンスを提供するためのようです。
データレイクハウスであらゆるデータを格納出来る
構造化データだけではなく、ウェブログ、テキスト、オーディオ、写真、ビデオも格納出来るので、柔軟にデータ分析が出来ます。コールセンターの録音データや、倉庫のカメラの動画データ分析などに活用出来そうだとイメージしています。
AIが生成したUnity Catalog
全てのデータに説明文や、タグを自動で追加することで、データガバナンスに援助するようです。
AIを活用し、データウエアハウスのパフォーマンスを効率的に!
データソースの接続
TableauにODBCでDatabricksのデータベースを接続出来ます。
データソース読み込む前にテーブル結合や、フィルターのSQLクエリがChat GPTのようにコマンドを入れると、SQL文を生成してくれますので、便利です。特にSQLに慣れていない人には役に立つでしょう。
AIが生成したUnity Catalog活用
Tableauにデータソースを読み込んだら、マウスでディメンションとメジャーを指すと、その説明も見えますので、データの理解しやすくなります。
バッチとストリーミングの統合
Databricks SQLというサーバーレスWarehouseでデータをライブでストリーミング出来ます。
今後TableauでDatabricksのデータソースをストリーミング出来るようになるようです。
TableauでDatabricksのデータソースをストリーミングすると、リアルタイムダッシュボード作成出来ます!以下のビデオの「Highest Click Through」チャートの様にワークブック更新やブラウザのリフレッシュをせずに、1分ごとに自動的更新されます。
最近Databricksの話しが自分の周りによく聞いているので、使ってみたいなという気持ちがありました。Databricksのデータインテリジェンスプラットフォームのコミュニケーション版が無料なので、皆さんも是非使ってみてください。
弊社の他のTableau Conferenceのレポートもご覧ください。
【Tableau Conference 2024】Einstein Copilot for Tableau
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【Tableau Conference2024】Custom Viz Extensionハンズオンに参加してきました
https://blog.truestar.co.jp/tableau/20240501/59651/
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