こんにちは。m.fujitaです。
DATA Saber Bridgeの取り組み:コミュニティポイントの中で「Vizを作る」という課題があるのですが
「せっかくならPODBを使ってTableauで可視化しよう」をやってみました。
第1弾は地価公示価格(JAPANESE LAND PRICE DATA)です。
まとめ欄にもURLを載せていますが、最初にも載せちゃいます。
私が作ったvizはこちらです。フィードバック大歓迎です。
Snowflakeの初期設定
Tableau DesktopからPrepper Open Data Bankに接続する方法はまずこちらをご覧ください。
Snowflakeコンソール画面からの作業手順
https://podb.truestar.co.jp/snowflake-console
Snowflake 上の Prepper Open Data Bank に Tableau Desktop から接続する
https://blog.truestar.co.jp/prepper/20211220/49064/
Tableau DesktopでのPrepper Open Data Bankを使う上での課題感
Snowflake Market Placeでもフィールド情報等は記載されています。
「それでも、Tableauで可視化するにはどのフィールドをどう操作したらいいの?」など、使っていて課題感を感じたので書きます。
1.Snowflake MarketplaceでGetボタンを押下するのが必須!
→Getボタンを押下して初めてTableauのデータソース一覧として表示されました。
私はPODB初心者だったので、ここでつまづきました。
2.どのフィールドをドラッグ&ドロップすれば地価公示価格が表示されるか分からない
ここにすごい時間をかけてしまいました。
データソース:2023年の地価公示価格を知りたい場合は、J_LP_PP23を使えばOKです。
時系列で過去の地価も知りたいということでしたら、J_LP_TS23とこのように結合で表示することになります。
(結合キー:PODB地価公示ID)
設定したデータソースを使って、シートに移動します。
必要なフィールドは「地理的役割」と設定されている「地価公示標準地」です。
これをマーク詳細へドラッグ&ドロップします。
ドラッグ&ドロップすると、このように地図が表示され地価公示標準地が設定されているポイントが可視化できます。
ポイントは設定できたものの、地価はどの項目で表示できるか・・・ですが、
最新時点での公示価格はこちら(J_LP_PP23の公示価格)です。
時系列で過去の地価公示価格を知りたい!ということでしたら、J_LP_TS23から取得します。
詳細粒度にツールヒントに出したい場合は都道府県・市区町村・住居表示を詳細マークに入れていただくとより良いものができるかと思います。
まとめ
試行錯誤した結果、このようなvizになりました。
私が見たいvizを目指したので、
住宅地に限定した、平均的な広さ100㎡あたりの地価公示価格を表示できるようにしました。
自分が住みたい所を検索し、必要な場所にポイントを当てることで、
2023年1月時点の目安の土地の価格を参照することができます。
東京都新宿区に家を買うならいくらぐらいかかるかな・・・なんて考えを膨らませることができるvizができて満足です。
もっと改善できるよ!というポイントがありましたら随時ご指摘お待ちしております♪