こんにちは^▽^ 谷岡です。
最近、この本はやってます?
思考法図鑑
よく見かけるので、私も読んでみました。
思考のクセって人それぞれあると思いますが、フレームワークを使うとすっきり整理できたりすることありますよね。
truestarはクライアント企業様のデータ周りの課題を解決するコンサルティング会社になるので
よくこういったご相談を受けます
・とりあえずデータ集めたけどどう活用したらいいか分からない
・これまでExcelでレポート管理してたけどTableau化したい
・あちらこちらの部署にちらかっているデータを一元管理したい
・購買予測のモデル組んでほしい
初めて案件内容をお伺いした際は、案件理解に努めたり、現状を整理して把握したりするのに一定の時間をいただきます。
その際に、フレームワークを使うとすっきり整理できたりすることあるな~と常々思っているので、Tableau案件(Tableauに限らずデータに関わる案件)で使えるフレームワークBEST3を勝手に紹介しちゃいます(個人的意見です)
第1位 As is/To be分析
※画像はフリー素材(https://www.kikakulabo.com/wp-content/uploads/sites/2/2018/02/asis1-1.png)
物事は全て、「あるべき姿」と「現状」とのギャップに課題があります。
As is(現状)とTo Be(あるべき姿)を比較して、ギャップを埋めるための方法を考えるフレームワークになります。
やり方は簡単です。
取り合えず、箇条書きでもなんでもいいので、項目をAsisかTobeに振り分けます。
(私は、ヒアリングした内容を全て洗い出して、As isとTo beに振り分けています。)
・データは一箇所に集めたいんだよね…(To be) ⇔ 今、各部署バラバラで管理してて…(As is)
・Tableauの画面作ったけど、ぐちゃぐちゃで使ってもらえてなくて(As is)⇔ユーザーに使ってもらえる画面をつくる(To be)
といった感じです。
振り分けは、対立構造の二軸なので、ぽいぽい簡単にできます。
案件の概要把握に最も使います。簡単なのにとても優秀です。
第2位 6W2H
※画像はフリー素材(https://www.kikakulabo.com/wp-content/uploads/sites/2/2018/02/asis1-1.png)
「誰が」「誰に」「何をする」「どのように」「なぜ」「いつ」「どこで」「いくらで」
の8つの問いを用いて、多面的に考察する手法です。
これらを明らかにすることで、Tableau案件においては、「どういうシチュエーションで使用される画面なのか」「誰が何の目的で使うものなのか」といった定義がされます。
この軸で案件を整理するだけでも案件の概要把握ができます。
第3位 MECE(モレなく、ダブりなく)
これは、名前がかっちょよすぎてちょっとびびりますが
要は、なんでもクロスのマトリクスの表で洗いだしたらMECEになります。
※画像はフリー素材(https://marketing-framework.info/?p=58)
ゆっちゃえば↑これもMECEです。物事を整理するときに、いくつかの軸で切って縦横のマトリクスで整理したらMECEです。
Tableau案件でお困りの場合、またはプロジェクトがスタートしたての要件定義では、この3つが使いこなせればだいたいのことはカバーできるかと思います。
フレームワークは内容を知っていても、実際に使いまくることで考え方が身に着くものなので、ぜひガシガシ使いまくってください^▽^
データ周りの課題でお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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