こんにちは。林です。(たまるの追記もあります)
以前、Tableau Conference2018会場でTableau Desktop Certified Professional資格を受験した話を記載しました。
この時は残念ながら落ちていたのですが、今回リベンジして合格しました!
たまるも同時期に受けて合格しました。
TableauJapan社以外では複数人合格者がいるのは珍しいかも?
ということで、今回は簡単に試験の概要を説明します。
(前回記事と被るところもあります)
基本的に試験準備ガイド通りの内容です。
https://mkt.tableau.com/files/DesktopCP_ExamGuide.pdf
■試験の流れ
・PCからリモートで試験用PCに接続
・ワークブックとデータソースが配布
・制限時間3時間で問題文に沿ってワークブックを完成させる
・アップロードして終了
■試験内容
Module1 4題程度?(公式目標25分)
問題文に沿って既存のワークシートに追加要件及びビジュアライズの最適化を行う
Module2 4題程度?(公式目標45分)
問題文に沿ってワークシートの新規作成を行う
Module3 6題程度?(公式目標110分)
一つの大きな目標に沿って、下記を行う
・問題文にそっていくつかのワークシートを作成
・作成したワークシートのダッシュボード化
・ダッシュボードをもとにしたストーリーの作成
■ポイント
・テスト中に表示される目標時間を記載しましたが、目標時間通りやると2時間で終わる計算になるのであまり焦らないように
・とはいっても基本的に時間は足りなくなります・・・
・技術的な問題でもあまりマニアックなものは出ません
⇒表計算やLoDの標準的な使い方をマスター(とっさに組める)していればOK。
⇒⇒以前私が紹介したマーケットバスケット分析のようなマニアックなことはできなくてよいかと思います(多分。でたらごめんなさい)
・出題内容に加えて作成するVizのビジュアル面も評価されていることを常に意識する
・Module3では最後にストーリーをつくる(プレゼン資料を作る)ことになることを意識しながら作成する
■勉強について
・技術的にはそれほどマニアックなことは求められませんが、標準的な表計算やLoDが不自由なく行えるくらいの実力は必要です(でないと時間が足りなくなります)
・見やすく美しい(機能美のある)Vizを作れるようになりましょう
ホワイトペーパーの「視覚的分析のベストプラクティス」が参考になります。
https://www.tableau.com/ja-jp/learn/whitepapers/tableau-visual-guidebook
・英語の勉強
書いてある内容がすんなり理解できて、Module3のストーリー作成時に英文を書くことができる程度の実力が必要です
■会場(Tableau Conference)でうけるか、日本でうけるかについて
会場で受ける場合
・アメリカに行く必要がある(少なくともこれまでは日本のカンファレンスではやってなかったと思います。)
・回線が高速
・わりといいPCで受けられる
・カンファレンスのスケジュール内で受けることになるのが大変(2018年であれば初日か最終日)
・割引がある(カンファレンス参加費用が掛かりますが・・・)
日本で受ける場合
・どこでもいつでも受けられる
・回線速度に難あり(国をまたいでリモート接続するため)
※基本的に日本で受けるのがおすすめです。
※こちらの問題で時間をロスした場合は取り返せませんので注意!僕は何かの拍子で「この画面を離れる」をクリックしてしまい、開始10分ほど失いました…真似しないように!(たまる)
色々と書きましたが、基本的には普段の実力が問われる試験です。
ご参考になれば幸いです。
受ける方は頑張って!
↑Tableau Japanに飾られた日本国旗のコメントです。
有言実行になってヨカッター(たまる)
Tableau_id執筆者:林 周作(Shuusaku Hayashi), shotama (shoichiro tamaru)