こんにちは、三村です。
今回は、名前付きステージにアップロードするファイルおよび手順についてご説明します。
前回のここの部分です。
NativeAppFramework に必要なファイルは以下の３つです。
１．readme.md
—– コンシューマがアプリを取り込んだ時に、このファイルに書かれたメッセージが画面に表示されます。アプリの説明を記載するとよいです。
２．manifest.yml ★必須
—– セットアップ スクリプトの場所、バージョンなど、アプリケーションに必要な構成およびセットアップのプロパティを定義します。
３．Setup.sql ★必須
—– コンシューマがアプリケーションをインストールするときに実行される SQL です。
自分のPCにこれらのファイルを置くディレクトリを作成してください。
例として、以下の構成にします。
それぞれのファイルのサンプルを記載いたします。
１．readme.md
This is the readme file for the PODB Application!２．manifest.yml
manifest.ymlについて、詳しくは下記を参照ください。
https://docs.snowflake.com/en/developer-guide/native-apps/creating-manifest
３．setup.sql
setup.sqlについては、まずは概念図をご覧ください。
概念図の番号に沿って説明いたします。
① アプリケーションパッケージ取り込みで、コンシューマ側にデータベースが作成される。(アプリケーションパッケージができるわけではない）
そしてSetup.sqlが走ります。
これらのファイルは名前付きステージにアップロードする必要があります。
アップロードの方法を以下に記します。
ACCOUNTADMINで
Data → Databases → PODB_PKG → PODB_SCHEMA → Stage → PODB＿STAGE
次回はリスト化してPublish、コンシューマー側の取り込みについて、ご説明いたします。
