どうも、truestarしょーたまです
SaaSとは
突然ですがみなさん「SaaS」ってご存じでしょうか?
Wikipediaさんによると
SaaS(読みはサース または サーズ。Software as aServiceの略語)は、
必要な機能を必要な分だけサービスとして利用できるようにしたソフトウェアもしくはその提供形態のこと
https://ja.wikipedia.org/wiki/SaaS
とのことで、
独自のソリューションを、ソフトウェアとして提供していて、インターネット上でそのサービスが受けられるようにしたビジネスモデルが広く、SaaSと呼ばれているかと思います。
(私の解釈です。厳密でない部分もあるかもしれませんが、本記事ではこのくらいに留めておきます)
新しい年度に変わって、これからSaaS分析をはじめようと思っている方もいるかもしれません。だけど、今まで全く経験もないし、右も左もわからない…。
そんな方超初心者の方に、Exploratoryさんのオンラインセミナー動画をお勧めします。(無料)
SaaS アナリティクス ワークショップ
https://exploratory.io/note/BWz1Bar4JF/SaaS-pio7hJg0Gn
こちらのページがまず最初にアクセスすべきTOPページにあたるものですね。
過去に実施された10回のセミナー動画・資料がすべて確認可能です。
SaaSビジネスがどういうものか、についてはご存じの方が見ている前提として、
この中で、初心者がとっかかりやすい概念について、抜粋してお伝え出来ればと思います。
エンゲージメント
顧客が自社のサービスやプロダクトをどれだけ利用しているか
どれだけ頻繁・熱狂的に利用しているか
端的にいうと、SaaSビジネスの上でユーザーにたどり着いてもらいたい状態のことですね。
データ分析ではなんらかの指標を設けて、そのサービスへのエンゲージメントを定量的に観測します。
DAU(Daily Active User)/MAU(Monthly Active User)
1日単位/1か月単位で何人のユーザーがプロダクトを使ったか、という指標
各日の成績としてDAUを追いかけると、たまたま少なかった・多かった日というのも発生してしまう、
またマーケティング費用をかけると一定期間のDAUを一時的に上昇させる、という事もできてしまう、などの懸念があります。
それを解消するために、
DAU / MAU(月の利用ユーザーの総数で、特定日の利用ユーザー数を割ったもの)
という指標を追いかけることで、ユーザーがどれだけ頻繁に利用してくれているか、がわかるようです。
(参考)
https://exploratory.io/note/BWz1Bar4JF/SaaS-1-SaaS-KPI-Part-1-JOI0SOR2xE
パワーユーザーカーブ
上記のDAU/MAUでも結局、日々のユーザの訪問のボリュームしかわかりません。
ただ、各ユーザーに焦点をあてると、それぞれの方がどのような頻度で利用してくれているか、というのも気になりますよね。
このような「一か月の中で何回利用した人が 何人いるか」というグラフを描くと、
・月に1,2回しか利用しない人が大半
その一方
・ほぼ毎日に近い回数で利用している人も、一定数いる
と低頻度・中頻度・高頻度、のようなセグメントに分けられるような、スマイルカーブがみえてきます。
このパワーユーザーにあたる人たちは、熱心に利用してくれていて、自身の中の習慣にサービスが組み込まれているような方々です。
こういったユーザーにインタビューをしたり、またインフルエンサーとしてサービスを広めて貰うような働きかけができると
一層パワーユーザーを活性化させたり、現在低頻度のユーザーの引き上げなどを行うことが出来そうですね。
(参考)
https://exploratory.io/note/BWz1Bar4JF/SaaS-4-Part-2-DMN9ely0Ik
さいごに
このように、今あげた少しの指標の中でも、色々な指標や切り口があったことがお分かりいただけたかと思います。
ご自身の関わるサービスが厳密にはSaaSに当てはまらない場合もあるかもしれませんが、
今回の情報はサブスクリプションビジネスに広くあてはまるかと思います。
本記事の内容はまだまだ触りの部分なので、この先はご自身で気になる部分を、Exploratory.ioにて学んで頂ければと思います。
https://exploratory.io/note/BWz1Bar4JF/SaaS-pio7hJg0Gn
SaaS アナリティクス ワークショップ – ご案内ページ(再掲)
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