広報の在り方・広報業務の進め方について語り合う「ゆるラボ広報の集い」を開催しました。

広報の在り方・広報業務の進め方について語り合う「ゆるラボ広報の集い」を開催しました。 | truestar Blog
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株式会社truestar プロダクト開発部のしんやです。

2025年09月08日(月)、弊社セミナールームにて、『ゆるラボ広報の集い』というプライベートイベントを開催致しました。

エントリタイトルに含めているように”広報の在り方、広報業務の進め方”について、経営者としての目線も交える形で語り合う、ディスカッションしていこうという大枠・座組をイメージしたものとなります。

後述する理由や背景を元にまずは招待制、少人数で始めてみたこちらのイベント、当日は私も同席していたのですが
内容的にもとても盛り上がり、また今後も何らかの形で継続して開催していきたいという(運営/関係者側の)思いもあり
初回となった第1回目の内容をレポートとして公開するに至りました。

ディスカッションがメインとなった当日のイベント内容について、当エントリでは簡潔ではありますがレポートしたいと思います。

イベントレポート

キーマン、運営的立場で関わられていたのは藤本氏、門田氏、岡村氏の3名。そこに弊社代表 藤が関わる形となり、今回のイベント開催へと繋がりました。

藤本 茂夫氏(株式会社Review 代表取締役CEO)
 ・藤本 茂夫@株式会社Review(@wisteria0220)さん / X
 ・企業情報 – 株式会社Review
 ・業界毎特集記事-株式会社Review 代表取締役CEO 藤本 茂夫|社長名鑑

門田 進一郎氏(リンクスペイシーズ株式会社 代表取締役CEO)
 ・カド(門田進一郎)|リンクスペイシーズCEO(@k4Dsan)さん / X
 ・いま知りたい!企業の課題を解決する最新テクノロジー – YouTube
 ・Amazon.co.jp: スプレッドワーク : 門田進一郎: 本

岡村 孝和氏(株式会社ダイレクトヒューマンマーケティング 代表取締役社長)
 ・岡村孝和|1年200人招待制上場企業団体を運営|営業戦略顧問|セールスマーケティング支援(@job_okapi)さん / X
 ・direct-human-marketing – 営業支援・営業代行、BPO支援、採用支援、カスタマーサクセス
 ・岡村孝和さんに聞く「スタートアップ企業の魅力」とは | スマートソーシャル株式会社

藤 俊久仁(株式会社truestar 代表取締役社長)

はじめに

当日は藤本氏が司会進行、門田氏・岡村氏がパネラーとして展開する形で始まりました。


(※右から藤本氏、岡村氏、門田氏)

各位自己紹介を含め、今回のイベント開催に至った経緯を藤本氏に、意気込みやコメントなどを御三方に頂きました。以下要旨です。

藤本氏:
・2年くらい前の話。業務拡大のために今後は広報にも力を入れていく必要性があると感じるようになったが、
 当時は社内に誰も広報業務経験者がいなかった。そんな中、五味川氏に(半ば無茶振り気味に)担当を依頼。
・五味川氏は試行錯誤、奮闘し社の広報業務に欠かせない存在になっている。(現在では五味川氏は同社執行役員CMOを務める)
 経営の側面からもサポートは行っていたが、(見ていて)一番大きな助けとなっていたのは社会やコミュニティの力だったと思う。
 5〜6人でランチ会を催すことから交流や勉強会の機会が増え『広報の会』として規模が大きくなっていった。
 その中で色々学び合い、関係性も深まり、とても良いコミュニティが出来ていった。
・そのような光景を見てきていた中で、またコミュニティから頂いた感謝を今度は色んな人に恩返ししていきたいな、
 東京でも同じような取り組みをしたいなと思い門田氏、岡村氏に相談を持ち掛けた。
・まずは勉強会的なものが良いかもね、少人数でぶっちゃけ話をするのが一番学びが多いよね…という話になり
 今回のイベントを開催するに至りました。
・truestarさんとは事業提携の縁もありご参加&会場提供頂きました。
・今後は東京や大阪等でもこの取り組みを続けていければと思っています。

門田氏:
・役員、株主の立場で「ビジネスを大きくしていく」「企業価値を上げていく」というところを考えた時に、
 広報やマーケティングといった部分は非常に重要となってくる。
・そして広報は所属する組織に依っても目的やミッションが変わってくる。
・現在50社以上の役員の立場・アドバイザーをしてきている、また元Amazonという経歴などから見てきたことなどを
 踏まえてお話、相談など出来ればと思います。

岡村様:
・約3万人のリアルなつながりを活用し、日本全国様々な箇所で様々な活動を行っている。
・自治体・地方創生方面であったり、上場企業の団体に関するものだったり、
 完全招待制のコミュニティなども運営している。
・起業直後であったり、また企業規模が小さい場合だとお金もない中でコストかけられないので、
 リファラルマーケティング(既存の顧客や利用者が友人や知人に商品・サービスを紹介することで、
 新たな顧客を獲得するマーケティング手法)のようなものはすごく大事だなと思っている。
・そういった中で何か少しでもできることがあればと思っています。

本編(ディスカッション)

本編となるディスカッション部分については、参加者の皆さんの自己紹介を交えつつ、皆さんの広報に対する思いや見方、また各自思うところであったり、他参加者への問い掛け(質問)が飛び交う形となりました。


(程無くして参加者一同を含めて車座で語り合う、ディスカッションする形に変更して進んで行きました)

内容的なものについてはぶっちゃけトークや「ここだけの話」的なものもあり詳細自体は割愛致しますが、いずれも次回以降のトピックの種としても興味深い内容が出てきていたと思います。

以下、ディスカッションで挙がっていた主なトピックです。

・イベント企画は広報のミッション?
・何を以て数値を明確化するか(KPI):集客数/記事の露出数/イベント数…?
・オウンドメディア(ブログ/テックブログ)と広報
・広報の役割:何でも泥臭くやるのが広報?
・広報=マーケ?広報とマーケティングの違いについて
・端的に『広報とは何か?』
 ・信頼を得る事が一番大事
・露出を増やす方法、取材を取っていく方法
 ・接点を増やす
 ・業界、メディア別のお話
・対外的なブランディングと広報
・採用と広報
・広報は営業マンでもある?
・広報業務における仕事のバランス:多彩?多忙?どう折り合いを付けている?

まとめ

以上、弊社内で開催されたプライベートイベントの開催報告でした。

本編(ディスカッション)終了後は改めて参加者同士でざっくばらんに交流し、
親睦を深める形となりました。

https://x.com/macci_review104/status/1965240558177427613

冒頭にあったように「今後も何らかの形で継続開催出来れば」という声に期待しつつ、レポートを締めさせて頂きます。