
はじめまして。
Dataiku Monthの3週目、初心者’s weekのトリとなりました。サカモトです。
軽く自己紹介をさせていただくと、何を隠そうtruestarには先月入社したばかりで、まだ絶賛研修生の身です。
このブログも先週後述の資格取り立てホヤホヤで書いています。
前職では玩具関係の事業開発、主に営業とマーケティング関係に携わっていましたが、会社自体がFaxもバリバリ現役の紙文化だったこともあり、数字といえば予算進捗のExcelに触れるくらいのもの。
大学の遠い記憶の彼方で統計を少しかじったことがある程度の、完全無欠・超絶怒涛のデータ初心者です。イエーーーイ!! 池崎さん
この記事は、そんなひよっこの私がDataikuに初めて触れ、コアデザイナー認定(基本操作できるようになった証)を取得するまでの道のりの記録です。
「ゴリゴリ初心者なんだけど、なんかDataikuがすごいって聞いて触ってみたい。。」
「使えそうだからとりあえず基本的な操作をできるようになってみたい」
そんなアナタに寄り添って、こんな人でもできるようになるのかと自信が持てる、そんな内容を目指したいと思います!
ご自身の身の上と近いかもと思われた方は、ぜひお付き合いくださいませ。
そもそもDataikuとはなんぞやと。
冒頭の通り、truestarでは今月「Dataiku Month」と題して、毎日Dataikuに関する発信を1か月の間何かしらの形で発信をしています。
(他の方々のブログもぜひご覧ください)
そんな企画があると聞いたのは入社2週目くらいだったでしょうか。1月のある日、Tableauの研修でヒーヒー言っていた時でした。
しかもブログを書いてほしいとのこと。
やっばいですね、めちゃ焦りました。
「そもそも、でーたいくとは…?」からスタート。
英知の結晶Google先生にご助力いただきまして、「データ活用のプロジェクトにおける必要な機能をまるっとカバーし、かつノーコードで直感的に操作できる便利ツール」なのだととりあえず理解をしました。
教育コンテンツと認定試験があるらしい。
とはいえ、我々初心者は「え、普通に難しそう、、」って思いますよね?
(少なくとも私は思いました。同志よこの指とまれ)
でも大丈夫、ちゃんと公式からDataikuを学べるコンテンツが提供されています。
【Dataiku Academy】
っていってもまだ「いやぁ、、」という方もいると思います。
(少なくとも私は思いました、2回目。)
先にお伝えすると、自分はこの記事の最後に至るまでなんやかんやで正味2日ほどでした。
時間にして7,8時間くらいなので踏ん張ってください!
Dataikuには、Academyの講座をこなすことで挑戦できる認定試験がいくつか用意されており、中でも「コアデザイナー」はDataikuの基礎中の基礎的な位置づけです。
初めてDataikuに触れる方は、基本ここからスタートするのではないでしょうか。
弊社の研修メニューも、コアデザイナー合格をめざすというものでしたので頑張ることに。
(ちなみに、英語版、日本語版で講座や認定試験に差がありますが、コアデザイナー挑戦においては日本語のコース受講のみで大丈夫でした!)
Academyのコースを受講
講座を開始する前に、Dataikuを自分の環境で使えるようにします。
まずは14日間のトライアルを開始するか、無料版をインストールするのがよいのではないでしょうか。
エディション(プラン)によって導入方法が異なるので、自分ないし自社の環境などに応じたものを選びましょう。
詳しい導入方法はちゃんと書くと長くなりそうなので割愛します。
(すまん同志たち、調べたらいっぱい記事でてきたよ)
一番お手軽なのは無料トライアルだと思います。
曰く、2分でセットアップが完了するとか。
準備ができたら、Academy(日本語ページ)のラーニングパス内にある講座3つを順番に受講していきます。
特にこだわりがなければ番号順に受講してゆくのが吉です。
講座は、動画視聴パートと手を動かして課題に取り組むハンズオンパートがあります。
動画パートは英語での説明+日本語字幕なので、操作を見ながら字幕を追う必要あり適宜巻き戻しながらでした。
ハンズオンは、内容は直前に動画で聞いた内容なのでそこまで難しくはないのですが、テキストの手順と一部画面のスクリーンショットなので、自分で操作するときにあれ…?となることが何度かありました。
困ったら①動画を見直す、②検索してみるか、③ChatGPTさんに相談する、のいずれかで解決できたので、そうそう行き詰ることはないんじゃないかと思います。
いざ認定試験に挑戦!
ラーニングパスの3つの講座をすべて終えると、いよいよコアデザイナー認定試験への挑戦の扉が開かれます。(講座を終える前は試験を開始できません)
試験は大きく分けて2つのパートに分かれています。
- 試験用の準備データの作成
- 選択肢問題
準備データ作成は時間制限なしのハンズオンで、手順に沿って与えられたデータを加工していきます。
基本講座内でやった操作ですが、あれなんだっけ…となり見返したりしながらやりました。
選択肢問題では、そのハンズオンで作ったデータに関する問題と、Dataikuの機能などについての問題が出題です。
この選択肢問題全30問のうち80%正解で合格。
選択肢問題の方は制限時間が設けられていますが、終わってみれば普通に講座を見返しに行ったりしても時間はそれなりに余裕ありました。
(でも始める前にトイレに行っておけばよかったと始まって5分くらいで後悔しました)
どきどき結果発表…! と、その後。
最後の問題を送信すると、すぐに結果が発表されます。
私はギリギリながらも、なんとか一発合格!!
不合格でも何度も受験できるので、めげずに再挑戦が既定路線かと思いつつもそんなことありませんでした。一安心。
一度だめでも、準備したデータはそのまま流用なので再受験もそこまで時間かからないのではと思います。
わかりやすく認定試験という体裁もあり、モチベーションをもってDataikuの基本的な機能と使い方を学べたと思います。
ただ、どう業務に活かすかは各々の立場や状況によりけりだと思うので、「これはDataikuで簡略化できるな」とか「あのデータをこう使ったら新たな発見がありそう!」など、身の回りのケースを想像しながら取り組むとよりイメージがしやすいのではないでしょうか。
弊社はプロのすごい方々がたくさんいらっしゃるのでまだまだ未熟ですが、同じ目線で仕事ができるようこれからも精進したいと思います。
truestarではDataikuの検討、導入支援や環境構築から導入後の運用まで幅広くサポート可能です。
Dataikuにご興味がある、導入済みだけどもっとうまく活用したい等々ありましたら、ぜひこちらからご相談ください。