
DataikuMonth3週目、初心者投稿の2日目を担当するa.hamachiです。
本日はDataikuの資格の1つ、Advanced Designerに合格したのでその体験談をお送りします。
Dataiku Advanced Designer とは
Dataikuには5種類の資格が存在します。Advanced DesignerはCore Designerの上位資格として位置づけられており、受験にはCore Designer資格の取得が必須となります。


学習方法
Dataiku公式が用意してくれている、無料のラーニングパスに沿って学習を進めます。Advanced Designerの学習範囲は概ね以下のとおり。
- プロジェクト変数
- ウィンドウレシピ、正規表現、ピボットレシピ
- プラグイン
- フローの整理方法、スキーマの整合性チェックの方法
- データ品質のモニタリング(メトリクス、チェック)や自動化(シナリオ)
学習は基本的に「動画視聴→ハンズオン」という流れで進みます。ただし、そのハンズオンはテキストメインで画像が少ないので、インターフェースに慣れていない箇所は少々苦戦しました。
※ラーニングパスの内容にも日本語版と英語版では内容に多少差があるようで、英語版だとADDITIONAL LEARNINGというものが用意されていました。時間を見つけて、日本語版にない項目も学習してみたいですね!
認定試験
認定試験は、まずハンズオン課題を実施し、その後60分の制限時間内で30問の選択式問題に回答します。ラーニングパスの各セクションには小テストが含まれているため、それらをクリアできていれば試験内容は特に難しくない印象です。
所感
実際の業務ではフローを一度構築して終わり!なんてことは珍しく、新たなデータをフローに流し込んで、それが問題なく運用できているかのほうが重要だったりします。
その品質保証に活用できる、シナリオ、メトリクス、チェックについて、まとめて学べたのは非常によかったなと思います。
truestarではDataikuの検討、導入支援や環境構築から導入後の運用まで幅広くサポート可能です。
Dataikuに興味がある、導入済みだけどもっとうまく活用したい等々ありましたら、ぜひこちらからご相談ください。