Dataiku アドバンスデザイナーについて

Dataiku アドバンスデザイナーについて | Tableau-id Press -タブロイド-
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先日Dataikuのアドバンスデザイナー認定(Advanced Designer Certificate)を取得したので、せっかくなので受験記を書こうと思います。

学習方法

ラーニングパスに従って学習を進めていきます。

コアデザイナーよりはボリュームも多く時間がかかった印象です。

学習範囲

以下がラーニングパスに記載の内容です。

ビジュアルレシピのより詳細な内容や、フローでの処理を行った際のスキーマの伝播、自動化に関してなどより実運用を想定した内容になっていると感じました。

特にフローアクションの項目で、スキーマ変更の伝播と整合性のチェックやデータセットのビルドについてはDataiku特有の処理で

他のETLツール(Alteryx等)に慣れていると理解がしづらい部分でしたので、しっかり理解できてよかったです。

ハンズオン

コアデザイナー認定と同様に、事前にハンズオンでプロジェクトを作成していきます。

試験では、ハンズオンを正しくやらないと答えられない問題もあるため時間をかけて取り組むことをお勧めします。

また、ラーニングパスで学習した内容の復習も兼ねているのでより知識の定着が進んだと感じました。

認定試験

問題は30問でした。

ただラーニングパスでもセクションごとに振り返りの問題があるので、

そこをしっかり理解していればとくに回答に悩むものは少なかったかなという印象です。

30分程度で私は解き終わりました。(まさかの回答は30問全問正解!)

 

所感

Dataikuを使って運用を行う上で、自動化やプラグインの利用なども必要で

それらについて調べる中で、アドバンスデザイナー認定を取得してしまった方が効率よく学習できると思い受験をしました。

Dataikuのドキュメントは現在整備されて、少しずつ改善されている印象ですが

手っ取り早く使い方を学ぶためにはラーニングパスと認定をとることが近道だと感じました。