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Tableau-ID Data Visualization Spatial Analytics Tableau ダッシュボード商圏分析ダッシュボード
こんにちは。藤です。
Tableau のダッシュボード構築事例のご紹介です。
高度な商圏分析を行う GIS ツール “MarketAnalyzer” を展開する技研商事インターナショナル社より、2020年1月29日に新サービス『店舗 DMP』が正式に発表されました。
店舗を中心としたデータマネジメントプラットフォームである『店舗 DMP』には、様々なチェーン店の情報、駅や病院、公共施設などの位置情報、国勢調査などの公的な統計データ、GPS や Wifi データに基づく来訪者や広告 ID、居住地・勤務地データなど、複数のデータベンダーにまたがる情報が一元的に統合されています。
今回この『店舗 DMP』の活用イメージとして、弊社が作成した商圏分析ダッシュボードが採用されています。
上述のサービスサイト上にもダッシュボードが埋め込まれていますが、Tableau Public 上で共有されていますので、このブログ上でも埋め込みでご紹介します。
さすがにここまで Tableau で作り込むにはデータの加工が必要になります。
truestar で制作をする場合、『店舗 DMP』への API 接続、データの加工、集計、Tableau 用データ形式である Hyper 型での出力までデータパイプラインは、当ブログでおなじみの Alteryx で作り上げます。自社のデータをマージする場合もこの中で行います。Alteryx を用いるのであれば、自社の顧客住所情報などを、店舗 DMP と空間マッチングして統合することも可能ですね。
Tableau のダッシュボードについては、キャンペーンサイトの構造から画面サイズの制約があったため、ボタン機能での表示・非表示のコントロールやシートの透過により地図の領域を確保する工夫が施されています。パディング等の微調整を含め、細かなデザインにはこだわっていますが、機能的には難しい実装はなく、とてもシンプルに制作されています。
弊社のサービスにご興味のある方、また、truestar で働いてみたいという方は是非こちらから!