折れ線グラフの基本:上下に余白を持つ

こんにちは。藤です。

 

データビジュアライゼーションシリーズ

『折れ線グラフの基本』第3弾です。

 

Before-1

 

この折れ線グラフは縦軸をカットしていますが、グラフの上下にほとんど余白を取っていません。

余白を取らないと、上下の振幅が過度に強調される恐れがあります。

 

前回の折れ線グラフの基本:軸はカットしても OKで述べたように、折れ線グラフはゼロスタートである必要はありませんが、余白を全くとらないと読み手に誤った印象を与える可能性があるので注意しましょう。

 

一方、

Before-2

過度に余白を取り過ぎても、傾向が伝わりにくくなる可能性があります。

これでは上下の余白が大きすぎて下落トレンドを過少に表現することになり、適切とは言い難くなります。

 

 

今回の改善策に明確な正解は無いのですが、上下に10%~20%程度の余白を持つことをオススメします。

 

After-1(上下各10%程度)

 

After-2(上下各20%程度)

このくらいだと過度な強調を抑えることができます。

上下にそれぞれ10~20%程度の余白、つまり、折れ線の振幅がチャート全体の6割から8割を占めるくらいが目安になると思います。

 

 

それではまた。

 

※この内容は『データビジュアライゼーションの教科書』に掲載されています。