こんにちは。野口です!
Alteryx 2019.4リリースと共にMapboxマクロがAlteryxギャラリーで利用可能になりました!
今回の記事ではMapBoxマクロの一つである
MapBox isochronesマクロについて紹介します!
※このマクロを使用するためMapBoxのアクセストークンを取得する必要があります
機能概要
MapBox isochronesマクロは、緯度経度を引き渡すことで、
引き渡した緯度経度の位置から、指定した時間内で移動できる範囲を
下の画像のようなポリゴンデータで返してくれます。
移動方法は徒歩・自転車・車から選択可能です。
例)恵比寿ビジネスタワーから徒歩10分・20分で移動できる範囲
マクロの使用方法
①まず計算を行いたい位置の緯度・経度が含まれるカラムを選択
➁移動方法を選択
③取得したMapBoxアクセストークンを入力
④移動時間と作成する移動可能範囲の数を指定
例えば下の画像のように
”How many isochrone rings?”を2
“How many minutes of travel”を10分
に指定すると
一つの位置にたいして
10分以内で移動可能な範囲のポリゴンデータと、20分以内で移動可能な範囲のポリゴンデータが作成されます。
“How many minutes of travel”で指定した時間刻みで移動可能時間を増やし
”How many isochrone rings?”で指定した個数分ポリゴンデータを作成します。
個人的な感想
自分の家や、昔住んでいた場所などで検証してみたところ
かなり正確な範囲が取得できている気がします。
商圏分析や店舗開発なんかに使っていきたいです。