DateTimeツールでできること

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datetime

もう2019年も3月ですね!ひめのです!
2月と3月の間に閏日があるのか、ないのか問題。
今年はありませんでしたが4年に一度、3月は2月と同じ曜日!と思っていて間違えてしまうこと、ありませんでしょうか。(私だけ?)

という訳で、今回は割とよく使うツール、DateTimeのご紹介です!

Parseの中にあるDateTimeです。

一番メジャーだと思われる使い方は文字列になってしまっている日付データの型を変更する、というもの。
つい手間を端折ってSelectでデータ型をdateに変えたり、Formulaでtodateで変換したりすると警告の嵐になる…なんてことありますよね?

月や日が1桁になるとお手上げ状態…
餅は餅屋、ということでこんなときはDateTimeの出番です。

設定画面。個人的にはyyyy/MM/ddはCustomじゃなくてリストの一つに加えて欲しい。

Excelデータなどで日付が/になっていて文字列でしか読み込めないこともあるかと思います。
そしてこのDateTimeのアウトプットがこちら。

きれいに日付型になりました!

ここから日付型に変える、以外の機能のご紹介です!


①曜日が知りたい

平日と土日で分けたいとき、水曜日だけ抜き出したいとき、などに便利です。
設定画面はこんな感じです。
先ほどの文字列→日付型、とは異なり、日付型のデータを変換する、という設定です。
前もって文字列を先述の方法で変換しておきましょう。

Customフォーマットの箇所に”%A”と入力します。
このアウトプットがこちら↓

ちなみにMondayじゃなくてMon、のような短い形式もできます。
先ほどは”%A”でしたが、今度は”%a”です。

②月が知りたい

月単位で集計するときに便利です。
tableauなどで表示するときにあらかじめJanuaryとかで入ってたらいいのに、と感じたことある方!この機能使ってください!
①と同様に日付データを変換します。設定画面はこちら。今度は”%B”を入力します。

Januaryよりも01のような数字でも月を抜き出せます。
1桁の月の前には0を入れて、2桁のアウトプットになります。
設定画面で今度は”%m”を入力します。

私はこの機能を知るまで日付データに変換したものをFormulaでLEFTやRIGHTで切り出して…という面倒くさい辻褄の合わせ方をしていました。
個人的にかなりありがたい機能です。


③何週目か知りたい

週単位で集計が必要になるときに活躍します。
DateTimeAddでどうにかできなくもないですが、こちらの機能を使えば一発です!

今度は”%W”です。

この%から始まる変換方法の一覧、どこかに落ちていないかな…とそろそろお思いかと思います。
Alteryxヘルプにありました!

https://help.alteryx.com/9.5/index.htm#Reference/DateTimeFunctions.htm%3FTocPath%3DReference%7C_____22
少し下にスクロールしていくと表があります。

このSpecifierをCustomの入力箇所に入れるだけです!
どんなアウトプットになるか、はconfig画面の下のOutputの箇所で事前に確認もできます。
データが重くてあまりRunを繰り返したくないときにチェックできるも便利です。

いろいろできちゃうDateTimeツールの紹介でした。
お試しあれ~