こんにちは、ひめのです。
社内でChatGPTヘビーユーザーと呼ばれています。笑
今回は私のおすすめ活用方法&実践例のお話をお届けしたいと思います。
この記事の中の例はすべてChatGPT4を使用しています。
他人が書いたコードの理解に役立てる
インターネット上で公開されているコードを真似したり、
前任者が書いたコードを引き継ぐことはよくあると思います。
そんな中でこの書き方初めて見た…どういう意味かどうやって検索したらいいのかわからない…
という時におすすめです!
例えばこんな時↓
%とか/とかの記号が入っていると検索し辛いことありませんか…?(私は結構苦手です)
こういう時もしっかり答えてくれます!
もちろん書いた人に聞ける場合は聞くのが早いんですが、人間は忙しそうだったり、気を遣ってしまうことが
あるので、気兼ねなくいつでも聞いていい、という点で私はまずChatGPTで聞いてみて、
それでもわからなかったら人に聞いてみる、というような習慣が身に付きました。
コードの内容を理解するとどこを変更しないといけないのかわかるし、
繰り返していると自分のコーディングスキルも上がってきたように感じます。
※たまにハルシネーションもあるので自分でチェックするのもお忘れなく!
ダミーデータセットを作る
新しいツールやアルゴリズムを試してみたいときにそれっぽいデータが欲しくなります。
でも都合のいいデータってなかなか落ちてない…
自分で作るにもどんな項目が必要で、データ型は何がよくて…などなどいろいろ決めるのも大変。
データ用意してる時間をアルゴリズムの確認の方に費やしたい!!
そんなときにもChatGPTの出番です。
やりたいことを書くといい感じに作ってくれます。
ネット上に何か落ちてないか調べるのより全然早くそれっぽいデータが手に入る!
ダミーのデータなので望んだ精度がモデルで出せるかは別問題なのですが、
使い方の確認にはとても便利です!
もうちょっと特徴量欲しい、というような要望にも応えてくれました。
csvでダウンロードしたい、と伝えるとダウンロード用のリンクが出てきます。
データを作成する際のコードも表示されるので、それをコピーして自分好みに変更するのもアリです!
同じようなテーマの事柄を一気に検索する
人間というのは欲深いもので、どんどん楽をしたがります。
最近の私は一般的な浅い知識を得る目的でChatGPTを活用しています。
例えば、いつか行ってみたい旅行先がたくさんあって、どこにいつ行こうか悩んでいるとき。
せっかく行くならいい季節に行きたいですよね!
こんなcsvを用意しました。プロンプトをそのまま入力してもいいのですが、私は面倒臭がりなので。
destinationに行先、 objectiveには求めているものを入れました。
いつでも良さそうなのや、お花の季節など制約があるもの、特定のイベントなど混ぜてみました。
最初は5行目までしか読み込まれていなかったりしたので、そこは全部読んで、と再度プロンプトを入れたり
文字の列挙だと長くなったので表にして、というリクエストを追加したり、カレンダー形式も欲しい、
おすすめは◎でそこそこいい時期は〇にして、csvでダウンロードしたい、
というわがままをいろいろ入れてこんな感じになりました↓
全部それぞれ調べていたら時間かかるところ、検索して表にまとめるまで約10分で終わりました!
ちゃんとイベントの日付の確認やお花の時期も合ってますね!
知識横断的な検索はたくさんネット上の情報を学習してるChatGPTならでは、
人間の苦手なことを手伝ってもらういい例だと思いご紹介しました。
おまけ:画像生成
この記事の画像も実はChatGPTで生成しています。
「ChatGPT先生」というタイトルの画像生成を依頼したらこのような出力になりました。
(何回か試行錯誤してやり直してもらってます。)
フリー素材を探すよりも作っちゃった方が早い時代になったんですね。
画力がない私にはとても助かる機能です!
以上、私のおすすめChatGPT活用方法&実践例でした!