ニューヨークで開催されたDataikuのイベント「Everyday AI」の現地レポート2日目です!
ずっと雨と風で寒かったニューヨークもやっと晴れました!
2日目はTech dayということで1日目よりも技術的なお話がメインでした。
セッションとハンズオンに分かれており、弊社では分担してひめのはずっとハンズオンに参加しました。
会場には100台以上のMacが並んでいて、参加者がそれぞれ操作できるようになってました。
弊社の環境はバージョン12.0を使っていますが、会場のPCにはバージョン12.2.1が入ってました。
ハンズオンが始まると、皆で一斉につないでいたのがいけないのか講師も含めてネットワークエラーが発生。
(1つ目のセッションは完全にここで置いて行かれてその後追い付けませんでした。)
ネットワークの問題が解消した後は無事に…と思いきや
会場の全員が同じインスタンスを使っていたようでジョブが大渋滞。
適切なインスタンスの大きさにしないとジョブがキューに溜まりまくってしまう、という現象を体験しました。
そして皆同じインスタンスなので同じプロジェクトをいじると大混乱になる、ということで
各自でプロジェクトをコピーして操作するように、という指示が出るのですが
権限不足でコピーができない。共有する際の権限管理も大事だぞ~、というのも身をもって体感しました(;’∀’)
内容としては新機能(現在レビュー中らしい)で外部の機械学習モデル(Amazon SagemakerとかSnowflakeとか)
をDSSでも使えるし、逆にDSSのを外にも出せるし、というのを見せてもらったりしました。
Pythonのpickleデータを移送したりすることなく、接続するだけで済むそうです。
DSS上でDataikuのレシピの精度と、Sagemakerの精度を比較することも簡単になるそう。
LLMメッシュの発表でも感じましたが、オーケストレーションツールという側面がますます強くなりそうな気がしています。
バージョン12から使えるようになった(らしい。私はお恥ずかしながら使ったことなかったです)Code studioを
使ってみよう、のセッションもありました。
完全に置いて行かれて理解しきれなかったので後日資料の共有を期待したいところであります…!
取り急ぎ現地レポートでした!