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Tableau10.0で実装された「連続軸マークのサイズ変更」の機能を使って、マリメッコチャートと呼ばれる図を作ってみました。
マリメッコチャートを使うと、全体の量と内訳を視覚的に捉えることができます。
2軸を1つのグラフでまとめて見られる点が積上げ棒グラフとの違いです。
今回はスーパーストアのデータを使用しました。
横軸がセグメント(地域ごとの売上の大きさに合わせた幅を持つ)、縦軸が地域内のカテゴリシェアを表しています。
作成方法を順を追って説明します。
1.「売上」を行に配置し、地域、カテゴリで色分け
2.計算フィールドの作成
3.列に作成した「積上売上」を配置し、以下の設定で計算
4.「売上」の計算を合計に対する割合に変更、「カテゴリ」を使用して計算に変更
5.「列ごとの売上」をサイズに指定、サイズを固定、軸の単位の幅を「列ごとの売上」、配置を右に変更
6.ラベルなど細部を整えて完成 連続軸マークのサイズ変更ができるようになることで何ができるようになるのかな、 と調べてみてたところ、マリメッコチャートが作れそうとのことだったので作ってみました。
使いどころは難しそうですがこんなこともできるようになりましたよ、ということで。