装飾の基本:無駄な枠線はつけない 数表編

こんにちは。藤です。

 

データビジュアライゼーションシリーズです。

 

『装飾の基本』の第2弾です。

前回は棒グラフの枠線についてでしたが、今回は数表の枠線についてです。

 

Before

この数表はセルごとに枠線(罫線)をすべて引いています。典型的なエクセル帳票ですね。

 

本来、このような枠線には値を読み取りやすくするための補助線の役割を期待するのですが、すべての枠を区切ってしまうと結果的に枠線が目立ってしまい、数値を直感的に理解しづらくなります。

この程度の行数や列数では、線が無くても誤認することはほとんどありません。

 

 

After

この図では最低限の線しかありませんが、例えば利益が 2% と低迷しているのが 製品H であることはすぐに特定できます。

つまり、 Before にあった枠線は削除しても問題のない情報であったと言えます。

 

表の枠線は、全くない状態から最低限必要というものを付加していく形がオススメです。


また、もしも After の数表にあえて加えるならば、行の境界線(横線)を薄く引いたり、行の背景色を薄く配色すると良いと思います。

 

 

それではまた。

 

※2019年6月1日追記

この内容は『データビジュアライゼーションの教科書』に掲載されています。